「税理士と新たに顧問契約を結ぶ」
というと、何か仰々しくややこしい感じに聞こえてしまいます。
しかし現実的には…
「試算表とか決算とか申告とか、よくわからんからとりあえず兄ちゃん頼むわ」
「わかりました」
というのが、当事務所での新規契約のおおよその雰囲気です。
そこで、当事務所での具体的な顧問契約の流れについて、
もう少し詳しくご説明いたします。
他のお客様よりご紹介を頂いた方や、運よくホームページを見つけていただいた方、
ただ通りすがりに事務所を見かけられた方からは、
メールや電話などにて、まずアポイントメントのお約束を頂きます。
(直接事務所に来ていただけた方もいらっしゃいます)
その後、こちらからお伺いするか、事務所まで来ていただいて複数回の面談を行い、
事業計画や、すでに行っている事業内容・規模、ご要望などをお伺いし、
それに見合うこちらの業務の提案をさせていただきます。
業務範囲外の案件であれば、弁護士等他の事務所をご案内することもあります。
そして「じゃあ兄ちゃんに頼むわ」となれば、
双方合意の上で、こちらで準備する書面により
「業務委託契約」を締結して、はれて顧問税理士となります。
契約後は定期的に個別相談、帳簿のチェック、財務診断を行い、決算・申告まで行います。
税務調査があれば立ち会い、融資について金融機関との調整を行ったりもします。
また、許可申請、労務関係の問題、訴訟問題などがあれば
速やかに関連のベテラン士業への紹介、案内を行います。
余談ですが、すでに税理士と顧問契約を結んでいるが、
税理士を替えてしまう、または替えられてしまうことも稀にあります。
良く耳にするのは「話を聞いてくれない」「単純に性格が合わない」「偉そう」でしょうか。
「知り合いの知り合いに税理士がいたからそちらに…」というのも聞きますが…。
当事務所では、複数回の面談を通してお客様のご要望に「合う」事務所がどうか
ご判断いただいてから契約を行います。
こちらから無理な営業などは一切行いませんので、
安心してご相談ください。
高橋英晴税理士事務所
大阪府和泉市万町280-1